樋野興夫ブログ 「がん哲学学校」

第243回「がん哲学学校」
「国際教養・国際性・国際人」の学びの時 〜「Cancer & Mindfulness」〜

2018年03月26日


筆者は、昨日は、Michigan State University College of Human Medicineの病院での講演「Asbestos-related
mesothelioma」、今日は、Grand Valley State Universityで「Cancer & Mindfulness ~ The spirit of the Philosophy of Cancer ~」の講演に赴いた(主催: Grand Valley State University / Office of Multicultural Affairs;後援: Asian Faculty mad Staff Association, Asian Student Union, Campus Interfaith Resources, Delta Phi Lambda, East Asian Studies, Division of Inclusion and Equity,Kiekhof College of Nursing, Milton E. Ford LGBT Resource Center, Modern Languages and Literatures-French, University Libraries, Office of the Vice Provost for Health, and WGVU Public Media)。質問にも大いに感激した。

「Office of Multicultural Affairs」の「"KAKEHASHI Project -The Bridge for Tomorrow-" 」(“かけはし”プロジェクト( USA-Japan) のスタッフの方が、企画・司会をされたので、講演の中では、特に、「Under -Secretary General of the League of Nations (1920-1926)」であった「新渡戸稲造」について多くを語った。「How Would He Describe The Soul of Japan」を、氷河を示しながら説明した。

•The iceberg as we see it
 – 10%
・ Changing
・ Temporary
•What’s under the surface
 – 90%
• Unchangeable
• Beliefs
• Traditions
また、「桜、武道、茶道」の写真を示しながら、「Has it changed since the time of Nitobe ?」、「Implications of the soul in interactions in Japan」についても語った。新鮮な、「国際教養・国際性・国際人」の有り様の学びの時となった。まさに、「Recognizing the past〜Looking forward to the future〜」の時である。

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第242回「がん哲学学校」
アメリカ講演:「Asbestos-related mesothelioma」&「Cancer & Mindfulness」

2018年03月18日


『吉田富三記念 福島がん哲学外来』(福島県立医大臨床腫瘍センター)に赴いた。福島県出身で「吉田肉腫」&「腹水肝癌」の発見などで世界的に知られ、文化勲章を受けた福島県出身の病理学者:吉田富三 (1903-1973) を記念して2009年に開設された。『福島県出身の世界的病理学者 吉田富三博士を記念して、吉田博士の孫弟子 樋野興夫先生と「福島がん哲学外来」を開設いたしました。患者さんの思いや日常生活の悩みを受け止め、じっくりと対話する“心の診療室”です。がんにまつわる悩み・不安を持って生きる患者さんとそのご家族の受診をお勧めします。』 と紹介されている。筆者の癌研時代の恩師:今は亡き菅野晴夫先生は、吉田富三の愛弟子で、菅野先生の下で「吉田富三生誕百年記念事業」を行ない、多くを学んだ。吉田富三は、1930年代、ドイツ留学中に「中皮腫の病理解剖」の報告を発表している。筆者は、今週、アメリカの病院で「Asbestos-related mesothelioma」、翌日は、州立大学で「Cancer & Mindfulness ~ The spirit of the Philosophy of Cancer ~」の講演である。人生 不思議である。

『小江戸がん哲学外来』(埼玉医科大学総合医療センター ブレストケア科)に赴いた。『がんになったとき、再発したとき、あるいは病気が悪化したとき、死への不安が突然間近に迫ってきます。そして今後どうしたらよいか、どう生きたらよいのか、道がみえなくなってしまいます。そのようなとき、医療者が十分に向き合って手を差し伸べられることが理想だと考えています。「がん哲学外来」は、“対話”によって生きることの根源的な意味を考え、ご自身の人生を自分らしく生きていただくために行う支援の1つです。』と温かく紹介されている。

「朝日カルチャーセンター 千葉教室」の公開講座『病気であっても、病人ではない 〜 個性を引き出す「がん哲学」〜』に招待された。「患者さんと対等の立場にたち、その人の命のことだけでなく家族や友人、この経験を通して知り合う他の人の命のことも一緒に考えていくことをモットーとしている医師が開設した「がん哲学外来」。がんにまつわる様々な悩みを解消できる考え方を提供できればと、多くの患者さんと対話し、日々奮闘している様子をお話します。」と、将来と希望を与える紹介がされて

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第241回「がん哲学学校」
『気が弱ければ 事は 成らぬ』(新渡戸稲造)の試金石 〜 非凡の人 〜

2018年03月12日


新渡戸稲造が、初代学長を務めた 東京女子大学は、今年、創立100周年である。筆者は、理事会で『東京女子大学 創立100周年記念事業「挑戦する知性」プロジェクト 第4回 創立100周年記念展示「英学100年ー新渡戸稲造と東京女子大学」展』 が開催され(2018年3月14日〜5月30日)会期中にシンポジウム「今 ふたたび 新渡戸稲造 !」の企画を、提案しておいた。群馬県の国立病院機構 沼田病院の「内村鑑三記念 がん哲学外来」では、「今 ふたたび 内村鑑三 !」を、群馬県の万座温泉『日進館』には「今 ふたたび 新島襄 & 内村鑑三 & 新渡戸稲造 !」合同シンポジウムの企画を提言した。実現したら、歴史的大事業とならう。まさに、『気が弱ければ 事は 成らぬ』(新渡戸稲造)の試金石でもある。

『杏林大学「がんと共に すこやかに生きる」講演会シリーズ 第7回 がん哲学外来 〜 共に いかされてを知る 〜』の機会が与えられた。「講演を ありがとうございました。感動しました。」、『「杏林・がん哲学外来」 の開設の実現を目指して精進いたします。』、「ほんとうにありがとうございました。また ご講演のあと、お話を おうかがいできたのは なによりも ありがたい基調な時間でした。対話の重要性、もっと 看護師に 伝えていきたいと思います。」のコメント頂いた、まさに、『威厳は 優しき声に 現れる』(新渡戸稲造)である。

週末の午前中、『「本が支える心と絆 中央図書館 医療・健康情報講演会」がん哲学外来 〜 がん患者と家族のために 〜』(葛飾区立中央図書館に於いて)に、赴いた。会場は、満席であった。真摯な質問にも、大変 感激した。何時か、「がん哲学外来 in 図書館」が、開催される予感がする。まさに、『鍍金は はげる 人は 品性がそなわらねば 学問も ただいやし』(新渡戸稲造)であろう。

午後は、顧問を務める「30年後の医療の姿を考える会」の 『第12回 市民公開シンポジウム「深化する住まい方 〜 多様性に対応する空間の力 〜」』 (明治大学中野キャンパスに於いて)に出席し、「閉会挨拶」の機会が与えられた。『人の欠点を指摘する 要はない 人のあやまちは 語るに足りぬ』(新渡戸稲造)、『理由があっても 腹立てぬこそ 非凡の人』(新渡戸稲造)の趣旨を、語った。

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