体験者のメッセージ(寄せられた言葉)

がん哲学外来に対して、体験者やそのご家族から寄せられた言葉をご紹介します。

現在肺がんの治療中の妹(34才)がおります。是非カウンセリング?でしょうか、診察を受けたいのですがどうしたらよろしいでしょうか?自宅からこちらの東久留米が一番近いのですが、予約などの問い合わせ先を教えていただきたく宜しくお願い致します。
毎日新聞を見て、そちらを知りました。父が半年前からがんの診断を受け、今月の3日から緊急入院をしております。そちらの外来事務局の場所をうかがいたいのですが、住所と電話を教えていただけないかとメールしました。よろしくお願いします。
はじめまして。癌を患っています。順天堂大学病院のウェブページより、ご連絡先を知り、メールさせていただきます。先日、樋野先生のご著書を、知り合いから勧められ、また時期を同じくして友人から樋野先生のことをお聞きし、がん哲学外来の東久留米支部があることを知り、相談にのっていただける機会があればぜひ、と思い、ご連絡させていただきました。樋野先生のご著書「がん哲学外来の話」を読み、心から共鳴すると共に、樋野先生にしか表現できない、深い気づきと洞察に溢れていて(それでいて決して難しくなることなく平易に書かれた)、良書中の良書だと思いました。病気になって以来、悩むことの多い日々ですが、心の壁が取り払われる爽快感を久しぶりに感じることができ、本当に感謝しています。これから、何人もの方にお勧めしようと思っております。
こんにちは。昨日は、本当にありがとうございました。40分を少し過ぎてしまいましたが、樋野先生から的確で温かい言葉をいっぱいいただいて、方向性や希望が見え、それだけで本当に元気になりました。皆さんが温かく迎えてくださったことも大きく、お心遣いに心から感謝します。どうぞ、皆さんにお礼を申し上げてください。「がん哲学外来」は、存在そのものが希望の光だと思います。樋野先生には、お手紙でお礼を申し上げたいと思っています。私は現在治療中で、今後も続く予定なので残念ながらあまり体力がないのですが、どうぞよろしくお願いします。
がんの発見やがんの治療についての技術は日々進歩しています。しかし、がん患者の気持ちについての研究は立ち後れているように思います。たとえ同じがんになり、同じ程度悪いとしても、がん患者1人1人で不安に思っている内容や不安に思っている程度はまちまちではないでしょうか。そのような違いを理解することなく、同じ説明で同じ医療行為を行うことは止めるべきではないでしょうか。がん患者1人1人が持っている、そのような行為を行っている医療は、がんに向き合っているだけで、患者には向き合っていないのではないでしょうか。本当にがん患者に向き合うためには「究極の多様性ががん医療の隙間を埋める」に書いてある「がん哲学外来」が必要になってくると感じました。たとえ「がん哲学外来」が、がん医療の成績に大きな影響を与えないとしても「がん医療の隙間」は無意識に遠ざけようとしている部分にぐさりと突き刺さるようで刺激的です。近親者にいないだけで知ろうとしないことがいかに軽率か考えさせられました。「がん哲学外来」は新しい試みで興味深いです。こういう分野はこれから需要が高まっていきそうな気がします。
樋野先生、秋田においでいただき、ありがとうございました。先生のお話をうかがいながら、臨床の人間がいくら頑張っても満たしえない患者のニーズがあることを再認識させられました。チーム医療といいますが、目の前の主治医以外に、先生のようにもっと自然体で寄り添う医師も必要であると感じ、臨床の底なしの深さや味わいを思いました。先生ががん医療の隙間を埋める作業を今後とも続けて下さることで、臨床どっぷりの我々に振り返りと覚醒の刺激を与え続けて下さることを勝手ながら期待しております。