一般社団法人がん哲学外来

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21世紀のがん哲学 樋野興夫
〜すこしの時間ご一緒しませんか?
ちょっと立ちどまり、一息つき、考えるときを持ち、歴史人に思いをはせる~

第12回 苦しみは 〜 また晴れる 〜

2024年7月27日午前中、『早稲田キャンパス』での『ジャンル:人間の探求』の講座『がんと生きる哲学』に赴いた。 テキストは筆者の『なぜ、こんな目にあわなければならないのか 〜 がん病理学者が読む聖書「ヨブ記」〜』(発行 いのちのことば社)が使用され、今回は、序章【ヨブの苦しみは、私たちとつながっている】の箇所を、音読しながら進めた。 受講者からの質問もあり、大変有意義な時であった。

午後は、今年(2024年)1月からスタートされた『第7回小岩メデイカルカフェ みちくさ』(江戸川区 小岩栄光キリスト教会に於いて)での講演に向かった(添付)。 代表は、野口恵子氏で 救世軍清瀬病院 チャプレンでもある。 講演の後、パネルディスカッションであった。 多数の参加者で、質問も多く有り、大変貴重な時となった。 筆者は、カフェタイム中、別室で個人面談の時が与えれた。

『野に咲く花のように』(作詞・杉山政美、作曲・小林亜星。ダ・カーポの楽曲)を参加者の皆様と合唱して終えた。 『野に咲く花のように、人を和やかにして』&『時には つらい人生も 雨のち くもりで また晴れる』の歌詞が心に染みた。

今回、1周年記念誌が製本されることが決定された。 スタッフの皆様の『速効性と英断』には、ただただ感服した。

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