一般社団法人がん哲学外来

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21世紀のがん哲学 樋野興夫
〜すこしの時間ご一緒しませんか?
ちょっと立ちどまり、一息つき、考えるときを持ち、歴史人に思いをはせる~

第3回 『がん哲学外来』〜 『賢明な配慮の習得』 〜

『がん哲学外来』とは、【『丁寧な観察力の修練 =『個性と多様性』&『賢明な配慮』の習得の場】であろう! 新渡戸稲造(1862-1933)が愛読したカーライル(Thomas Carlyle 1795-1881)の『汝の義務を尽くせ。汝の最も近くにある義務を尽くせ、汝が義務と知られるものを尽くせ』が、まさに『がん哲学外来の原点』であろう!

2008年開始された『がん哲学外来』は,草創期(ホップ)・発展期(ステップ)を経て、いよいよ、飛躍期(ジャンプ)の時代に入ったと感じる今日この頃である。【人知を超えて、時が進んでいる】を痛感する日々でもある。
『病気も単なる個性である』の『社会の構築』が、人類の進むべき方向であろう! 【相並んで、進むべき方向を組み立て志を広め、実践する拠点】 これこそ、【『がん哲学外来』の役割と使命』】ではなかろうか!

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