一般社団法人がん哲学外来

ことばの処方箋

これまでの“ことばの処方箋”

30m後ろから見守る
30mとは、人が居るという気配、誰かの存在を感じられる距離。
声をかけようと思ったら、声が届く距離。
そっとしてほしいときであっても、独りぼっちは寂しい。
誰かの存在を感じられる距離をとって見守る。
速効性と英断
よいと思ったことは迷わず、ぱっとやる。
ぐずぐずしていると、周囲からの茶々に惑わされるかも。
個人プレイヤーのみにあてはまるのではなく、組織のなかにあっても、
自分が「よし、やるぞ!」と決めたときの覚悟のあり方の1つ。
暇げな風貌
人の話を聴くときの態度。
忙しくても、ちょっと自分のことを脇に置いて、
相手の話に向き合う姿勢、態度。
偉大なるお節介
「偉大なるお節介」の反対は「余計なお節介」
「余計なお節介」はお節介している方の思いでやっている。
相手のニーズに合わせて、さりげなく手を差しのべるのが「偉大なるお節介」
「誰かのため」が「あなたの自己満足のため」になっていませんか。
八方塞がりでも天は開いている
八方塞がりのとき、つい人は下を向いてしまうが、ちょっと顔を上げて、
空を見上げてみると、希望の光が見えるかもしれない。
「雲の上はいつも晴れ」
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