一般社団法人がん哲学外来

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21世紀のがん哲学 樋野興夫
〜すこしの時間ご一緒しませんか?
ちょっと立ちどまり、一息つき、考えるときを持ち、歴史人に思いをはせる~

第13回 時代を超えた教育 ~『耐え忍ぶ』&『前へ進む』~

2024年8月3日 横山郁子先生主催の【10周年記念講演『第55回がん哲学学校 in 神戸 メデイカル・カフェ』】(神戸薬科大学 地域連携サテライトセンター に於いて)(添付)に赴いた。 多数の参加者であった。 私は、第1部で、講演【時代を超えた教育 ~ 『耐え忍ぶ』&『前へ進む』 ~】の機会が与えられた。 会場から多数の質問が寄せられた。 第2部は【メディカル・カフェ 】であった。 私は、別室で6組の個人面談を行なった。

今回、『10周年記念誌』が製本されることが決定された。 また、参加されていた医療者の方は、尼崎の病院でも『がん哲学外来・カフェ』を開設されたいようである。皆様の『速効性と英断』には、ただただ感服した。

私が迷い子にならないように、住吉駅には、神戸薬科大学の学生が出迎えて、帰りも送って頂いた。 スタッフの皆様の『心温まるおもてなし』には、大いに感動した。 卒業後は、医療者として『賢明な寛容性』を持って 現場で勤務されることであろう! まさに、『がん哲学外来・カフェ』は、学生にとって【時代を超えた教育 ~『耐え忍ぶ』&『前へ進む』~】の学習の場となろう!

今回は、大変貴重な『東京駅―>新大阪駅―>住吉駅の旅』となった。

第12回 苦しみは 〜 また晴れる 〜

2024年7月27日午前中、『早稲田キャンパス』での『ジャンル:人間の探求』の講座『がんと生きる哲学』に赴いた。 テキストは筆者の『なぜ、こんな目にあわなければならないのか 〜 がん病理学者が読む聖書「ヨブ記」〜』(発行 いのちのことば社)が使用され、今回は、序章【ヨブの苦しみは、私たちとつながっている】の箇所を、音読しながら進めた。 受講者からの質問もあり、大変有意義な時であった。

午後は、今年(2024年)1月からスタートされた『第7回小岩メデイカルカフェ みちくさ』(江戸川区 小岩栄光キリスト教会に於いて)での講演に向かった(添付)。 代表は、野口恵子氏で 救世軍清瀬病院 チャプレンでもある。 講演の後、パネルディスカッションであった。 多数の参加者で、質問も多く有り、大変貴重な時となった。 筆者は、カフェタイム中、別室で個人面談の時が与えれた。

『野に咲く花のように』(作詞・杉山政美、作曲・小林亜星。ダ・カーポの楽曲)を参加者の皆様と合唱して終えた。 『野に咲く花のように、人を和やかにして』&『時には つらい人生も 雨のち くもりで また晴れる』の歌詞が心に染みた。

今回、1周年記念誌が製本されることが決定された。 スタッフの皆様の『速効性と英断』には、ただただ感服した。

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