一般社団法人がん哲学外来

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21世紀のがん哲学 樋野興夫
〜すこしの時間ご一緒しませんか?
ちょっと立ちどまり、一息つき、考えるときを持ち、歴史人に思いをはせる~

第18回 『小さなことに、大きな愛を込める』 〜 新しい自分の発見 〜

2024年8月31日【東村山がん哲学外来メディカル・カフェ 10周年記念会(東村山市市民ステーションサンパルネ;第2代目代表:阿部友香氏)に赴いた。 2014年8月に【東村山がん哲学外来メディカルカフェ】を開設された大弥佳寿子氏は、2023年11月28日に ご逝去された。 涙無くして語れない。

2020年10月13日【『樋野動物園』1周年記念誌 〜 『個性と多様性』 〜】が【阿部友香(🦊)、森尚子(🦍)、大弥佳寿子(🐑)、三国浩晃(🐅)】よって編集発行された(添付)。【『無邪気に、喜んで、小さなことに、大きな愛を込める 〜 新しい自分の発見 〜』】の実践であろう。『樋野動物園のテーマソング』制作も進められ、筆者は作詞した(下記)。 皆様の情熱、熱意、真摯な態度には、ただただ感服した。

『ほっとけ 気にするな』(作詞:樋野興夫)

1)ほっとけ、ほっとけ 気にするな!
人生いばらの道されど宴会
全力を尽くして心の中でそっと心配する
にもかかわず、笑う
相手を責めるよりユーモアで包む
八方塞がりでも天は開いている
器を空っぽにすると新しい水で満たされる
人生とは、心の持ち方
ほっとけ、ほっとけ 気にするな!

2)ほっとけ、ほっとけ 気にするな!
種を蒔く人になる
涙とともに種を蒔く人は人生の意味を知る
馬から下りて花を見る
一周遅れの先頭の責務
「解決」はできなくても「解消」はできる
人生に期待できなくなっても人生から期待されている
病気は人生の夏休み
ほっとけ、ほっとけ 気にするな!

3)ほっとけ、ほっとけ 気にするな!
苦しみが品性を磨く
人生にはもしかするとこのときのためと思えることがある
あなたはそこにいるだけで価値がある存在
「余計なお節介」ではなく「偉大なるお節介」
視野の広さをもって 優雅にかつ力強く
範囲の拡がるにしたがって ますます強度に
一貫した生き方
ほっとけ、ほっとけ 気にするな!

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