第31回 『人生邂逅の非連続性の連続』 〜 『医師は生涯書生である』 〜
2024年11月17日(日)の講演会【『賢明な寛容性』 ~ 苦痛に対する思いやり ~】
(花野井バプテスト教会に於いて)で、下記の如く 心温まる紹介がなされていた。 大いに感動した。
樋野先生の好きな言葉/語録10篇
『あなたは、そこにいるだけで価値ある存在』(新渡戸稲造:1862-1933)
『三十メートル石路から見守ってくれる人がいれば、人は強く生きられる』
『人生の目的は品性の完成にある』(内村鑑三:1861-1930)
『人生は何をするかよりどうあるかが大事』(新渡戸稲造)
『必要なのは正論より配慮、正論は人の数だけある』
『言葉は〔何を言ったかではなく、だれが言ったか〕で決まる』
『人生は最後の五年間で決まる』
『あなたには死ぬという大切な仕事が残っている』
『本当にいいものはゴミのなかにある』(ルカ2:6,7引照)
『人生には〔もしかすると、この時のため〕と思えることがある』(エステル記4:14引照)
樋野先生の夢
【勝海舟(1823-1899)・新島襄(1843-1890)・内村鑑三・新渡戸稲造・南原繁(1889-1974)・矢内原忠雄(1893-1961)・吉田富三(1903-1973)・菅野晴夫(1925-2016)・Knudson(1922-2016)・樋野興夫の10人で『天国で、「がん哲学外来」の開催』】(添付)
『われ21世紀の新渡戸とならん』(イーグレープ 発行 2003年)(添付)の序文の中で、【所詮われわれには、死ぬときは『畳1枚ほどの墓場』しか残らない。『勇ましく高尚なる生涯』の生き様を見せるしかない。 精神的デフレが進む現代、『愉快に過激にかつ品性』を合言葉に … 】と紹介している。
まさに『人生邂逅の非連続性の連続』で、『医師は生涯書生である』を 痛感する学びの日々である。