第128回 生き方の原点 〜 幼年時代のインプリンテイング 〜
2026年3月3日 新渡戸稲造記念センターから、順天堂大学に寄った。 帰宅したら、娘夫妻がwifeの手伝いに訪問していた。 ただただ感謝である。また、筆者のブログを読まれた山梨英和学院・山梨英和中学校高等学校の第21代校長を勤められた岩間孝吉先生から 下記の心温まる励ましのメールが届いた。
【上州・群馬県出身の新島襄、出雲の国・島根県出身の樋野興夫先生、いずれもハンサムな生き方が共通項ですね。 私も友人たちと続けている小さな読書会で、以前に、山本覚馬やその妹・山本八重について学んだことがあります。 鈴木由紀子著『闇はわれを阻まず ー 山本覚馬伝 -』(1998年、小学館)(添付)の中に、山本覚馬・八重の母親・山本佐久のことが書いてありました。 すぐに、樋野先生の母親のことを連想しました。 佐久は聡明な母で、当時、会津若松でも疱瘡が流行り出したころ反対を押し切り、真っ先に種痘を受けさせて、子どもたちを救った事を知りました。 失明をのりこえて、『京都の恩人』といわれ、創設期の同志社を支えた会津藩士とその妹の物語に、感動した読書会の思い出です。】
また、岩間孝吉先生は、時々 ご自宅からの『富士山の写真』を送ってくださる。【壮大な品格のある『富士山(3776m)』】の姿には、いつも大いに心が慰められる。 筆者は、幼年時代から 【私の誕生の年の母の元旦の夢が『富士山』であり、私は、幼児の時から『富士山子』と 母に励まされたものである。 幼年時代のインプリンテイングは 生涯に影響を与えるものである。】 これが、『愛情の原点』となろう!
筆者の母は、島根県出雲市大社町鵜峠の自宅に於いて、安らかに 96歳(2019年6月3日)の天寿を全うした。 母の兄達は、太平洋戦争で戦死し、末っ子の母が我が家を継いだ。 そして祖父から『家を興(おこ)す=樋野興夫=ひのおきお=Origin of Fire』と命名されたと、膝に抱かれて聞かされた幼年時代の想い出が鮮明に脳裏に蘇る。 鵜峠は、無医村で小学校も中学校も廃校になった。 鵜峠の海辺に行き、日本海を眺めながら、『何故に、この母から この世に、生まれたのか ?』 & 『何の為に、この地で、生まれたのか?』を 深く静思したものである。 母に背負われて、隣の村の診療所に行った体験が、脳裏に焼き付いている。
第127回 励ましの言葉 〜 対話の場 & 出会いの場 〜
2026年2月26日『柏がん哲学外来』(千葉県 柏地域医療連携センター)に赴いた。 【がんの悩みを 病院の外で 心置きなく話がしたい 〜『がん哲学外来』は、がん患者、経験者、ご家族の為の対話の場です 〜 『がん哲学外来』を提唱された樋野興夫先生と ゆっくり語り合ってみませんか?】と紹介されている。 3組の個人面談の機会が与えられた。今回、『がん哲学外来・カフェ』を開設されたい面談者もおられました。大変貴重な時であった。次回は3月26日で、4月以降のチラシを頂いた(添付)。
『柏がん哲学外来』は、2009年当時の国立がんセンター東病院の病院長の江角浩安先生のお計らいで、柏の葉キャンパス駅隣接の国立がんセンター東病院の施設ビルで開始し、2016年 柏地域医療連携センターに移動して頂いた。 2008年 順天堂大学で『がん哲学外来』開設時に、【今は亡き『癌研所長:菅野晴夫(1925-2016)先生、国立がんセンター総長の杉村隆(1926-2020)先生、吉田富三(1903-1973)博士の長男で、NHKのプロデューサーであった吉田直哉(1931-2008)氏』】の御3人から『快挙であるとの励ましのお言葉』を頂いたことが、【『がん哲学外来』=『生きることの根源的な意味を考えようとする患者と、がん細胞の発生と成長に哲学的な意味を見出そうとする病理学者の出会いの場』】の継続となったものである。
終了後、『柏がん哲学外来』代表:中野綾子氏(『がん哲学外来あびこカフェ』代表でもある 可愛いピグミーマーモセット)、小林松栄氏(ハシビロコウ)、千葉県流山市の『ながれやま・がん哲学外』(代表:春日井いつ子氏: 達磨インコ)、東京都内の『がん哲学外来亀有メディカルカフェ』(代表:小暮信子氏)、多胡俊彦氏(みにくいアヒルの子)、岩城陽子氏(茶色いパンダ)、面談者を含め8人で大変有意義な充実した昼食会の時が与えられた。 多胡俊彦氏(みにくいアヒルの子)、岩城陽子氏(茶色いパンダ)と帰京の電車の中で貴重な会話となった。『柏がん哲学外来の歴史誌』を企画される予感がする。 早速、中野綾子氏より【本日は貴重なお時間をありがとうございました。 楽しいランチのひと時でした。 面談に来られた方も有意義な時間となったようです。 樋野先生、ありがとうございました。】との心温まる励ましのメールが送られてきた。 大いに感激した。



