第106回 人生の根幹を追求する 〜 『心の蔵の中に深く入れる』 〜
2025年11月28日 四ツ谷駅に向かい【聖イグナチオ教会イグナチオ朝祷会】(東京都千代田区麹町)での講演(7:30〜8:30)に赴いた。 その後、筆者は、四ツ谷駅 ―> (丸の内線) ―> 池袋駅 に向かい 病理医としての定例の『病理組織診断業務』を担当した。【『病理学』 は 『形態』、『起源』、『進展』などを追求する学問分野である。】&【病理組織診断は、『風貌を診て、心まで読む = 人生の根幹を追求する』でもある。『がん哲学 = 癌細胞の病理と人間社会の病理 = 生物学と人間社会』の原点である。 病理学者が『がん哲学外来』を創設出来たのは ここにあろう!】。
終了後、筆者が出演している映画【『がんと生きる言葉の処方箋』&『新渡戸の夢』】(添付)の『製作担当された方』 と 『朗読劇を主催されている俳優の方』と 池袋メトロポリタンホテル喫茶店で お逢いした。 大変有意義な充実した貴重な時となった。 いつか、【筆者の本の朗読劇】が企画される予感がする。
11月29日 早稲田大学エクステンションセンター中野校での『ジャンル 人間の探求』:【がんと生きる哲学 医師との対話を通して『がん』と生きる方法を考える】(10:40〜12:10)に赴いた。 テキストは『新渡戸稲造 壁を破る言葉』(三笠書房2023年10月15日発行)を使用した。 今回は【4章38節『常に“平然と”生きてゆきたい』 & 39節『自分のことばかり考えているのは恥と思え』 & 40節『美しく逝く』】の箇所を受講者に音読して頂き、質問を受けながら進めた。 多数の真摯な質問には、大いに感動した。
新渡戸稲造(1862-1933)の『知力』=『良書を読み、有益な話を聞き、自分以上の人と交わり、ときには瞑想して心に得たことを、心の蔵の中に深く入れるようにしたい』が、今回鮮明に蘇った。
第105回 『小さな世界』 〜 どこだって だれだって 〜
2025年11月19日 wifeと息子の結婚式で来日したアメリカ ワシントン州とミシガン州に在住の娘家族(5人の孫達も)と1983年4月15日にオープンした『東京ディズニーランド』(Tokyo Disneyland)(千葉県浦安市舞浜)に、皆で一緒に電車で向かった(添付)。 前回の訪問は、2022年12月5日で、3年ぶりである。 パレードを見学し、また、今回もボートに乗り『小さな世界(It’s a Small World/イッツ・ア・スモール・ワールド)』を拝聴し、大いに心が慰められた。
【『小さな世界』は、ディズニーランドのアトラクション・テーマソングとして1964年にリリースされた楽曲。 日本語の歌詞も複数存在し、小学校の音楽教科書に掲載されることがある。】と紹介されている。
1. 世界中 どこだって
あり 涙あり
それぞれ
小さな世界
はせまい 世界は同じ
はまるい ただひとつ
2.世界中 だれだって
ほほえめば なかよしさ
<>みんな 輪になり
手をつなごう 小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ
<引用:若谷 和子『小さな世界』歌詞より>
【大変貴重な人生の忘れ得ぬ『東京ディズニーランドの旅』】となった。





