第120回 『時空を超えて 受け継ぐべきもの』 〜 『自由にして勇気ある行動』 〜
2026年1月24日の2周年記念『第25回小岩メデイカルカフェ みちくさ』(江戸川区 小岩栄光キリスト教会に於いて)に参加された方から、【今、『南原繁と新渡戸稲造 〜 私たちが受け継ぐべきもの 〜』(
筆者は、島根県出雲大社町鵜峠(現在は人口約30名、空き家60%)に生まれ、鵜鷺小学校(現在は廃校)の卒業式で、来賓が話された【『ボーイズ・ビー・アンビシャス』(boys be ambitious)(1877年札幌農学校のクラーク(1826-1886)の言葉)が胸に染み入り、希望が灯るような思いを受けた】。 人生の起点である。 札幌農学校におけるクラーク精神が、内村鑑三(1861-1930)と新渡戸稲造(1862-1933)へと導かれ、そして、南原繁(1889-1974)と 矢内原忠雄(1893-1961)へと繋がって行った。 筆者の読書遍歴は『内村鑑三・新渡戸稲造・南原繁・矢内原忠雄』である。
筆者は、2004年にスタートした南原繁研究会【初代代表、鴨下重彦 先生(1934年-2011年、東京大学名誉教授、国立国際医療センター名誉総長)、第2代代表、加藤節 先生(成蹊大学名誉教授)】の3代目の代表を2019年 南原繁(1889-1974)生誕130周年を祝し仰せつかった。南原繁は、内村鑑三と新渡戸稲造から大きな影響を受けた。 【南原繁は『教養ある人間とは、自分のあらゆる行動に普遍性の烙印を押すことであり、自己の特殊性を放棄して普遍的な原則に従って行為する人間のことである』&『それは人間の直接的な衝動や熱情によって行動する代りに、つねに理論的な態度をとるように訓練されることである。』(南原繁著作集第三巻)& 『時代を動かすリーダーの清々しい胆力』としての『人間の知恵と洞察とともに、自由にして勇気ある行動』(南原繁著の『新渡戸稲造先生』より)『練られた品性と綽々たる余裕』は『教育の真髄』であり『ビジョン』は人知・思いを超えて進展する】という文章が思い出される日々である。
将棋棋士 加藤 一二三氏(1940年1月1日 – 2026年1月22日)が、86歳で、ご逝去されたとのことである。 2022年の『新渡戸稲造生誕160周年記念』で、一緒に講演の機会が与えられたことが、今回、鮮明に想い出された。(添付)
第119回 『真の学問は 行と行との間にある』 〜 『勇気が 人の精神に宿っている姿』 〜
2026年1月23日早朝『雪の積もる富士山』を眺めた。大いに心が癒された。 その後、筆者は『病理組織診断』の業務を行った。 『病理医= 顕微鏡を見て病気を診断する = 森を診て木の皮まで診る = 丁寧な観察力』の修練である。
1月24日は【偉大なるお節介症候群 認定証】(添付)を授与されている野口恵子氏(救世軍清瀬病院チャプレン/ボランティアコーディネーター、現在 上智大学大学院実践宗教研究科 死生学専攻 博士後期課程在籍中)の主催で、2024年1月からスタートされた2周年記念『第25回小岩メデイカルカフェ みちくさ』(江戸川区 小岩栄光キリスト教会に於いて)での講演に赴く(添付) 。
プログラムは以下の様である。
=====================
安間先生(当教会の牧師)講話
【『祈られて、がんと生きる 〜 ボクと牧師の24の往復書簡』(峰岸大介、大嶋重徳 著(2025年10月1日 いのちのことば社発行)(添付)の感想】
樋野興夫先生 講話
質疑応答
対話
樋野興夫先生 総括と歌と締め
=========================
筆者は、『祈られて、がんと生きる 〜 ボクと牧師の24の往復書簡』の『推薦のことば』を依頼されたものである。
今回は、【新渡戸稲造(1862-1933)の名言】(下記)が想い出された。
『気が弱ければ ことは成らぬ』
『真の学問は 筆記できるものではない。真の学問は 行と行との間にある。』
『もっとも勇気ある者は もっとも心優しい者であり、愛ある者は 勇敢である。』
『勇気が 人の精神に宿っている姿は、沈着、すなわち 心の落ち着きとしてあらわれる。』
『立ち止まることも 勇気である』






