第110回 『心温まる器』 〜 『個性と多様性』の提示 〜
筆者は、2025年12月17日 群馬県の万座温泉日進舘(標高1800メートル)での【『がん哲学外来カフェ in 万座 天空のデイサービス万座で『樋野先生を囲んでちょっと早いクリスマス!』】に wifeと向かう。 12月18日は、講演【『Medical Village in 万座』 〜 バランスを 取りながら 共存する 〜】、12月19日は【『がん哲学外来カフェ in 万座 = 万座温泉日進舘』で、Face to face で、お茶を飲みながら『個性と多様性』の提示】が企画されている。 企画された 市村雅昭氏の『心温まる器』には、ただただ感謝である。
筆者が、最初に幼い子供達と万座温泉に訪問したのは1998年であろうか! その後、息子は、1908年創立されたカナダのバンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学(The University of British Columbia:UBC)に入学し、学生時代、夏休みに帰国して、万座温泉日進舘で アルバイトをしたものである。
筆者の夢は、『万座 Medical Village 構想』である。 標高約1800メートルでの『Medical Village 構想』で、大いに話しが盛り上がったものである。 そして、【議長:市村雅昭氏、施設長:齋藤智恵美氏、雑用・編集長:森尚子氏】で、『天空デイサービス万座』ニュースレター創刊号:春号発行(2020年5月)の運びとなった。 不思議な出会いである。 筆者は『天空デイサービス万座』ニュースレターで、【『診療所 in 万座 〜 構想を夢見て 〜』&『種と畑 〜 地上と高地でのヒトの健康寿命 〜』&『天は開いている ~ Medical Village (診療所、訪問看護、介護施設)〜』】を寄稿したものである。
筆者は、『天空デーサービス万座』ニューレター 雑用・編集長の森尚子氏(目白がん哲学外来代表)の命令で【『おまえに』、『くちなしの花』、『すきま風』、『銀座の恋の物語』】を歌ったものである。『人生の良き想い出』となった。
第109回 自分の人生をプレゼントにする 〜 柔和で 愛に溢れた 雰囲気 〜
2025年12月13日午前 早稲田大学エクステンションセンター中野校での講座『ジャンル 人間の探求』に赴いた。 テキストは『新渡戸稲造 壁を破る言葉』(2023年 三笠書房発行)を使用し、【新渡戸稲造の精神から何を学ぶか?】の箇所を受講者に音読して頂き、質問を受けながら進めた。 大変充実した時となった。
午後は、東日本大震災の2011年に創設準備がなされ、2012年5月26日に当時OCC副理事長であった今は亡き榊原寛先生が始められた『お茶の水メデイカル・カフェ in OCC』に向かった(添付)。今回、80歳の東京在住のお姉様と長野県在住の妹様との個人面談の機会も与えられた。『柔和で 穏やかな心をもって 接する』は、『お茶の水メデイカル・カフェ in OCC』の原点であろう。 筆者は『人生の心構え』&『がん哲学外来の心構え』(下記)を さりげなく語った。
『人生の心構え』
20&30歳代:人に言われたことを黙々と がむしゃらにやる
40歳代: 自分のやりたいことや好きなことに専念する
50歳代: 積極的に周りの人の面倒をみる
60歳代: 自分のことしか考えていなかったら恥と思え
70歳代: 自分のことを語る
80歳代: 自分の人生をプレゼントにする
90歳代: 天寿を全うする
100歳代: 天国でカフェを開く
『がん哲学外来の心構え』
愛がなければ全ては無意味
愛に溢れた雰囲気


