一般社団法人がん哲学外来

ブログ

21世紀のがん哲学 樋野興夫
〜すこしの時間ご一緒しませんか?
ちょっと立ちどまり、一息つき、考えるときを持ち、歴史人に思いをはせる~

第42回 『人生から期待されている』 〜 『もしかすると この時のため』 〜

2025年1月11日【川口がん哲学カフェ『いずみ』開所8周年記念講演会】(埼玉県川口市の西川口教会)に赴いた。 会場から多数の質問もあり 大変有意義な充実した貴重な講演会であった。 終了後、『21世紀のエステル会』のスタッフと夕食の時を持った。

『21世紀のエステル会』のメンバーの構成は【顧問:樋野興夫先生 代表:金田佐久子 (川口がん哲学カフェいずみ代表)、広報部長:田鎖夕衣子(がん哲学外来メディカルカフェひばりが丘代表)、企画部長:太田和歌子(がん哲学外来白鷺メディカル・カフェ代表)、編集係:海老澤規子(がん哲学外来さいわいカフェin茨城・筑西代表)】である。

【21世紀のエステル会:私たちはいつか病気になり、老いを迎え、やがて死に向き合う時が来ます。 それを絶望の時と呼ぶ人は多いでしょう。 けれども、人は病気(がん)になっても、『病人』になるのではありません。 健康な時には気づかない大事な使命があるのです。 人は必ず人生から期待されていることがあるはず。『もしかすると この時のためかもしれない。』(エステル記4章14節)

21世紀のエステル会発足趣旨:『信徒の友』の『がん哲学外来』連載記事がきっかけで 樋野興夫先生をお招きし、メディカルカフェを開設した3名が、実際にカフェの運営を担う中で生まれる疑問や気づきを共有し、相互交流をしようと集まりました。(趣旨に賛同してくださる方が新たに加わりました)。それぞれのメディカルカフェの活動の実践から学びあい、直面する課題を分かち合うことによって、これからのメディカルカフェの在り方を共に考えたいと願っています。】とHPには、紹介されている。
早速、【樋野先生:本日はありがとうございました。 『するめ症候群』のご講演。噛めば噛むほど味が出ますね。 本日は『治療は自分が後悔しない覚悟で』&『がんは自分の持ち物。 ふってわいたものではない』&『何を言ったかではなく、誰が言ったかが大切』こんな言葉が心に刺さりました。& 本日はありがとうございます! 名越志保氏(文学座)による絵本『さっちゃんのまほうのて』(添付)の朗読も、樋野先生のご講演もともにとても素晴らしかったです。 感動しました。】との心温まる励ましのメールが届いた。 大いに感激した。

〈トップページに戻る〉